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EDとは

EDとは

ED(勃起不全/Erectile Dysfunction)とは、性行為に必要な勃起が十分に得られない、または維持できない状態を指します。
一時的に「疲れて勃たない」ことと区別され、繰り返し勃起がうまくいかない状態が続く場合にEDと診断されます。

日本泌尿器科学会の定義でも「満足な性交が行える勃起が得られない、あるいは維持できない状態」とされています。
多くの男性がこの症状に悩み、実際に泌尿器科に相談されるケースが増えています。大阪府門真市にある当院でもEDのご相談を多く承っております。

EDの主な原因

EDの原因は大きく分けて「身体的要因」と「心理的要因」、そしてその両方が関係する「混合性要因」の3つに分類されます。

身体的要因

身体の機能に関わる問題がEDの背景にある場合です。

  • 身体の機能に関わる問題がEDの背景にある場合です。
  • 血管の問題:高血圧、糖尿病、動脈硬化などで血流が悪くなる
  • 神経の問題:腰椎疾患、手術や外傷後の神経障害
  • ホルモンの問題:男性ホルモン(テストステロン)低下、更年期障害
  • 薬の副作用:降圧薬、抗うつ薬、前立腺肥大症治療薬など

特に糖尿病や高血圧などの生活習慣病を持つ方はEDリスクが高まることがわかっています。
大阪府門真市の当院でも生活習慣病を背景としたEDのご相談が増えています。

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心理的要因

心の状態が大きく影響するケースです。

  • パートナーとの関係性の不安
  • 性的プレッシャーや緊張
  • ストレスや抑うつ状態

「最初に一度うまくいかなかった経験」から不安が高まり、その後も勃起できないという悪循環に陥ることがあります。

混合性要因

身体的要因と心理的要因が複合して起こるタイプです。
糖尿病による血流障害に加え、うまく勃起できなかった不安が積み重なるなど、多くの患者様がこのタイプに該当します。

EDの症状

EDは「全く勃たない状態」だけを指すわけではありません。
症状には段階があり、軽度から重度まで幅広く存在します。

  • 勃起するが途中で萎えてしまう
  • 朝立ちや夜間勃起が減ってきた
  • 性欲はあるのに勃起が弱い
  • 満足できる硬さが得られない

このように、程度や頻度に差があっても「繰り返し同じ状態が続く」ことがEDの特徴です。
「年齢のせい」と自己判断して放置している方が少なくありませんが、生活習慣病や心臓病のサインである場合もあります。

EDと年齢の関係

加齢とともにEDの頻度は高まります。
40代では約30%、50代では40%以上の男性がED症状を経験するとされ、日本でも一般的な症状です。
しかし「年齢のせいだから仕方ない」とは限りません。
生活習慣や持病の改善、適切な治療で症状が改善する可能性は十分にあります。

受診の目安

次のような場合は、泌尿器科やED治療に対応している医療機関へ早めにご相談ください。

  • 勃起が続かず、性交がうまくいかないことが3か月以上続いている
  • 性欲はあるのに勃起が弱い
  • 高血圧や糖尿病などの生活習慣病がある
  • 心臓病の既往や動脈硬化がある

EDは生活習慣病や全身の血管トラブルと深く関連しているため、泌尿器科での相談は「健康全体を守ること」につながります。

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