デイリータダラフィル治療を開始しました 詳しくはこちら▶
診療予約 TEL アクセス EDオンライン診療

ブログ

肥満が引き起こすEDリスクについて

肥満が引き起こすEDリスクについて

大阪府門真市のやすだ泌尿器科クリニックの院長・安田宗生です。いつも院長通信をご覧いただきありがとうございます。今回は、泌尿器科専門医の立場から「肥満とED(勃起不全)の関係」についてお話しします。

肥満とEDは無関係ではありません

「年齢のせいかな」と感じるED症状の中には、実は肥満やメタボリックシンドローム(内臓脂肪型肥満)が関係しているケースが少なくありません。
内臓脂肪が増えることで、高血圧・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病を併発しやすくなり、全身の血管が硬くなる(動脈硬化)スピードを早めてしまいます。

勃起には陰茎へスムーズに血液が流れ込むことが不可欠です。ところが血管の柔軟性が失われると、血流が十分に届かず、途中で萎えてしまうなどの症状が現れやすくなります。

内臓脂肪とホルモンの関係

肥満によって内臓脂肪が蓄積すると、脂肪細胞から分泌される「アディポサイトカイン」という物質のバランスが崩れ、慢性的な炎症を引き起こします。
その結果、インスリンの働きが悪くなり(インスリン抵抗性)、男性ホルモンであるテストステロンも低下しやすくなります。

テストステロンの減少は性欲の低下や勃起の維持困難につながるため、肥満は「血流」と「ホルモン」両面からEDを進行させるリスクを抱えています。

メタボと血管疾患の深い関わり

メタボリックシンドロームは見た目だけの問題ではなく、心筋梗塞や脳梗塞といった重篤な血管疾患の引き金にもなります。
EDが起こっているということは、すでに体全体の血管がダメージを受けているサインかもしれません。
性機能の不調を「恥ずかしいこと」と捉えず、早めに受診することが大切です。

生活習慣の見直しが改善の第一歩

  • 体重を減らす:体重の5〜10%減だけでもEDの改善が報告されています。
  • 運動を習慣に:ウォーキングなどの有酸素運動は血管の柔軟性を高めます。
  • 食事を整える:塩分や脂質を控え、野菜・魚・大豆製品を意識して摂取。
  • 禁煙する:喫煙は血管を収縮させ、動脈硬化を進める最大の要因です。

ED治療薬によるサポートと同時に、こうした生活改善を行うことで、治療効果をより高めることが期待できます。

プライバシーに配慮したED治療体制

「クリニックで他の患者と会いたくない」「薬を自宅で受け取りたい」と感じる方もご安心ください。
当院では初診からオンライン電話診療に対応しており、診察後はご自宅までお薬をお届けできます。
周囲を気にせず、安心して治療をスタートできます。

よくあるご質問

Q1. ED治療の費用はどのくらいですか?

自由診療のため、薬の種類・用量・処方数によって異なります。
やすだ泌尿器科クリニックでは初診・再診料は無料で、1錠からの処方が可能です。
オンライン診療をご希望の場合は、ご自宅でお薬を受け取ることができ、10,000円未満の場合は送料800円がかかります。

Q2. どのED治療薬が一番効きますか?

効果の感じ方には個人差があります。代表的な薬の特徴は以下の通りです。

  • シルデナフィル:長年の実績があり、効果発現も安定。ただし食事の影響を受けやすい。
  • バルデナフィル:効果が早く出やすい。
  • タダラフィル:効果が長く、最長36時間持続。

体質や生活リズムに合わせて、最も相性の良い薬を一緒に選んでいきましょう。

Q3. どこでED治療を受けられますか?

泌尿器科での受診が基本です。糖尿病や高血圧などの合併症がある場合は、内科や循環器内科と連携して治療を行います。

Q4. ED治療は何科が担当しますか?

主に泌尿器科が専門ですが、全身の健康状態を考慮しながら他科と併診するケースもあります。

まとめ

  • 肥満・メタボは血流とホルモンの両面からEDを悪化させる
  • 生活習慣の改善でEDの回復が期待できる
  • EDは動脈硬化や心血管疾患のサインでもある

当院ではオンライン診療と自宅配送の仕組みを整えており、周囲の目を気にせず治療を始めることが可能です。

EDオンライン診療の詳細はこちら

クリニック情報

やすだ泌尿器科クリニック
大阪府門真市垣内町12-32 古川橋メディカルプラザ3F
TEL:06-6967-8406
水曜は夜20時まで、土曜は2名体制で診療中。
門真市・寝屋川市・守口市・大東市・四條畷市・摂津市・大阪市などから多くの患者様にご来院いただいています。

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る
目次